この10年間の『つなぐ会』の活動を通して実感したのは、
人間の魂に精神性をもたらすアントロポゾフィーの叡智の深さでした。
「精神・肉体・魂・自我」のバランスが危うい時代。
オンラインという未知の試みの中で、
それでも分かち合い、つながれるものがあることを期待しています。
色で、形で、言葉で、音で、あなたと出会えますように。
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
Q&A『アントロポゾフィーの正体』
アントロポゾフィーとは?シュタイナーの人智学とは?
2022年 5月22日(日) 10:30 - 12:00
料金 ¥2,000 定員 20名 *ビデオONで参加できる方のみ
講師 入間カイさん
「教育・芸術・医療でつなぐ会」は2021年5月から1年間の予定で「アントロポゾフィーの叡智を学ぶ」をサブタイトルに、Zoomによるオンライン講座を開いてきました。そして、それぞれの講座の参加者の方々からベーシックな質問も多く受けました。
そもそも、アントロポゾフィーってなに?
「つなぐ会」のメンバーは教育や芸術、医療など各分野での学びを続けていますが、人智学(=アントロポゾフィー)やそれにまつわることを言語化して説明する難しさは日々感じています。
今回はこれまでのオンライン講座の締めくくりとして、人智学界でご活躍されている入間カイさんをお招きして、人智学に関係する用語や内容など、みなさんからの質問に答えていただける会を企画しました。
Q&A『アントロポゾフィーの正体』のチケットの申込みはこちら
参加お申し込み時に、アントロポゾフィーに関連するあなたの疑問、質問をお寄せください。
●講師プロフィール
入間カイ(Iruma Kai):1963年神奈川県鎌倉市生まれ。幼少期をドイツで過ごし、中高時代にイギリス、アメリカに留学。
上智大学卒業後、英独の翻訳・通訳・執筆業。
ゲーテアヌム医学セクション外部研究員、日本シュタイナー幼児教育協会代表(2016年まで)を経て、
現在学校法人那須みふじ幼稚園理事長・園長。
主な訳書に『シュタイナーが協会と自由大学に託したこと』(シュタイナー著)、近著に『シュタイナー教育から“みふじ”の保育へ』など。
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
芸術療法 個人セッション 〜 心を癒すアートのひととき #2
2022年 2月3日(木)・2月17日(木)・3月3日(木) 隔週全3回
A. 9:00 - 10:00 B. 10:30 - 11:30 C. 12:00 - 13:00 各定員1名
料金 ¥12,000 (3回) シャルトル大聖堂 ”迷宮”
講師 小川千帆
描くことで疲れを癒したい方、心を解放したい方へ
1対1でのアートセッションです。
難しい技法は必要ではありません。
パステルを使って色や形で自分の心に気づきの時間を。
2021年11月~12月に続いて第2回目の開講になります。
初めての方も、また、前回受講の方も歓迎です。
*用意するもの/ソフトパステル(24色程度)・スケッチブック(B4サイズ)
芸術療法 個人セッション〜心を癒すアートのひととき#2 のチケットの申込みはこちら
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
芸術療法 個人セッション 〜 心を癒すアートのひととき
2021年 11月25日(木)・12月9日(木)・12月23日(木) 隔週全3回
A. 9:00 - 10:00 B. 10:30 - 11:30 C. 12:00 - 13:00 各定員1名
料金 ¥12,000 (3回)
講師 小川千帆 この講座はすべて定員に達したため申し込みを終了しました
描くことで疲れを癒したい方、心を解放したい方へ
1対1でのアートセッションです。
難しい技法は必要ではありません。
パステルを使って色や形で自分の心に気づきの時間を。
用意するもの/ソフトパステル(12-24色程度で)、スケッチブック(B4サイズ)
芸術療法 個人セッション〜心を癒すアートのひとときのチケットの申込みはこちら
← シャルトル大聖堂 ”迷宮”
↓ Mondaufgang (月の出) ルドルフ・シュタイナー パステル画 1922年
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
「私」を感じる~アントロポゾフィー看護のセルフケア 全3回
9月 26日(日) アントロポゾフィー看護とは何か
10月24日(日) リズミカルアインライブングとセルフケア 定員14名
11月28日(日) 冬に向けてのホームケア(湿布・足湯) 定員14名
時間は全て13:30~15:00
参加費¥2,000
講師:千田恵子 村上典子
このコロナ禍の自粛生活、お疲れではありませんか?
健康とは病気にならないことではなく、不調があっても
ケアすることで回復できるバランスがとれることです。
人間にはもともと自己回復力、自然治癒力が備わっています。
アントロポゾフィー看護の中から、セルフケアとして、
自分自身に備わっている力を支えるお手当法をお伝えします。
ご自身や大切な家族のために、ご一緒に健康について考える時間を。
9月26日アントロポゾフィー看護とは何かのチケットの申込みはこちら この講座は終了しました
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
オランダからの報告 この講座は終了しました
創造性が治療を助ける~芸術療法によるメンタルヘルスケア
ーーー多重人格障害を持つパティさんの事例
10月2日(土)15:00~17:30
参加費 ¥2,500 定員 50名
講師:アフケ・ロッケフェーン(芸術療法士)ケン・タナカ(精神科医)
通訳補助:竹内真弓 精神科医
*講座はケン・タナカさん、竹内真弓さんの通訳を通して日本語で行われます
*医療関係者にはもちろん、医学の専門知識がなくてもご理解いただける内容です
見逃し配信はありません
オランダの人智学を主軸とする精神科クリニック『リーブゴード』の芸術療法士アフケ・ロッケフェーンさんと精神科医のケン・タナカさんからの報告。
芸術療法が一般の治療の中にどのように組み込まれているか、過去数年間に治療してきた症例から、芸術療法のアプローチの仕方やその効果について、実体験に基づいた話を。さらには、多重人格障害や複雑性トラウマを芸術療法によって克服しつつある患者パティさんが、自身の物語をビデオメッセージで語ります。
パティさん:中年の女性。多重人格障害と複雑性トラウマと診断されている。長い年月、自分の精神状態を理解できず苦しんでいた。一般の治療で状態はあまり良くならなかった。回復への旅は約7年前、助けを求めた人智学的精神科クリニック『リーブゴード』から始まった。
アフケ・ロッケフェーン(Afke Roggeveen)
芸術療法士 2016年以降、独自の診療を行っている ハーレン市の精神科クリニック『ケア・トゥ・チェンジ(Care to Change)』』会員 日本でも精神医学療法にアートセラピーをどのように活用するかなどのワークショップをおこない、多くの人に経験の共有を提供している
ケン・タナカ(Ken Tanaka)
精神科医 人智学のメンタルヘルスケアの経験を経て、現在は精神科クリニック『ケア・トゥ・チェンジ(Care to Change)』の医療ディレクター 芸術療法などの非言語療法によるメンタルヘルスケアの多様性を促進・支援している ドイツ生まれ、オランダ在住
竹内 真弓 (Takeuchi Mayumi)
精神科医 生活臨床学派という、患者の生活に注目した精神科医療を学ぶ 医師1年目に阪神淡路大震災を経験 トラウマや虐待についての医療を掘り下げている 教育・芸術・医療でつなぐ会代表
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
季節のコーナーづくり~シュタイナー幼稚園での実践と共に
6月18日・7月9日・9月24日・10月22日(金)10:00~11:30
全4回 各回¥2,000 (材料費送料込み) 定員8名
(申込み締め切り/1週間前の金曜)
講師:宮地陽子
①6月18日(春)こびとさん、ちょうちょ ②7月9日(夏)ことり、かたつむり
③9月24日(秋)うさぎ、モビール ④10月22日(冬)天使、星
ご自宅に、集いの場に、季節のコーナーを作ってみませんか
シュタイナー幼稚園の話を交えながら、季節の楽しみ方もご紹介します
縫う作業のないやさしい手仕事、動物や人形づくりをご一緒しましょう
【準備】ソーイングセット/(もしあればフェルト作りのために)ニードル針 ハサミ ものさし
*手づくり作品の材料は参加者へ事前に発送いたします
すべての講座は定員に達したため申し込みを終了しました
6月18日季節のコーナーづくり~シュタイナー幼稚園での実践と共にのチケット申込みはこちら
7月9日季節のコーナーづくり~シュタイナー幼稚園での実践と共にのチケット申込みはこちら
9月24日季節のコーナーづくり~シュタイナー幼稚園での実践と共にのチケット申込みはこちら
10月22日季節のコーナーづくり~シュタイナー幼稚園での実践と共にのチケット申し込みはこちら
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
声で体と心を整える~歌唱療法
8月22日(日)9月17日(金)10月9日(土)13:00~14:30
*連続講座ではなく単発講座です。各回の内容は同じです。
参加費¥2,000 定員4名 この講座はすべて定員に達したため申し込みを終了しました
講師:平井久仁子
アントロポゾフィー医学では様々な芸術療法がおこなわれています。
その中の一つ、歌唱療法の紹介と体験を行います。
今回は、呼吸に特化したエクササイズ。
無理のない自然な呼吸のリズムを体得して、体と心を整えます。
曲を歌うのでなく、ピアノのシンプルな伴奏で発声します。
歌は苦手と思っている方でも、楽しく参加して頂けます。
8月22日 声で体と心を整える〜歌唱療法のチケット申し込みはこちら
2011年の東日本大震災をきっかけにボランティア活動を始めた『教育・芸術・医療でつなぐ会』。
この10年の間に東北を中心に全国各地さまざまな場所でいろんな方たちとめぐりあい、支援を続けてきました。
8月は特別企画として、それぞれ違った立場から震災のボランティアに関わってきた、『つなぐ会』ともつながりの
ある方々からのお話を、3回にわたって伺います。
この10年のこと、そして、これからのこと。
わたしたちは、どこへ向かって、何を糧として進んでいけばいいのでしょうか。
この講座は終了しました
8月2日(月)20:00~21:30
ゲストスピーカー*福島玲子さん
教師/おひさまの丘宮城シュタイナー学園代表理事
福島玲子(ふくしま・れいこ)さん
公立小学校勤務後、長男の出産を機に退職。2001年ドイツでシュタイナー教員養成ゼミナールに参加。翌年から利府町内外で子育て講座を行う傍ら非常勤講師として公立小学校や支援学校に勤める。 その間、土曜クラスを立ち上げ、7年間エポック授業と手仕事を教える。2011年3月震災の後、ドイツと国内から緊急教育支援チームが宮城県内を訪れたた際に現地スタッフとして同行。2016年4月、仙台市に『おひさまの丘宮城シュタイナー学園』開校。代表理事、担任教
この講座は終了しました
8月9日(月/休日)10:00~11:30
ゲストスピーカー*安達晴己さん
プライマリケア医/災害支援グループ『光と風』代表
安達晴己(あだち・はるみ)さん
医師として研修後、子育てを通してアントロポゾフィーと出会う。現在のNPO法人『賢治の学校ふくおか』の活動に参加。親として幼稚園『たんぽぽこども園』の設立に関わり、現在も理事、園医を務める。アントロポゾフィー医学医師 2011年5月から東日本大震災の支援のため東北で診療にあたり、福岡での保養合宿を2012年から5年開催。震災支援グループ『光と風』代表 一般社団法人日本アントロポゾフィー医学の医師会代表 福岡在住
8月21日(土) 20:00~21:30 この講座は終了しました
ゲストスピーカー* 今村達弥さん
精神科医/ささえ愛よろずクリニック院長
* 石山謙一郎さん
市民活動家/脱原発をめざす新潟市民フォーラム会員
今村 達弥(いまむら・たつや)さん
大阪大学人間科学部中退後、1994年新潟大学医学部卒業。学生時代より『よろず医療会』を結成し、専門家・市民ネットワークの活動を行う。下越病院・沼垂診療所などで地域医療を研鑽し、1999年より精神科へ転じ、都立豊島病院、新津信愛病院を経て、2012年9月新潟市にて『ささえ愛よろずクリニック』開設
石山 謙一郎(いしやま・けんいちろう)さん
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
過去と未来をつなぐカードワーク この講座は終了しました
5月24日・6月28日・7月26日(月)10:00~11:30 定員3名
1回¥1,500 (毎回テーマが異なります)
講師:江崎桂子
様々なシチュエーションの描かれたカードから、
自分の気持ちに添ったものを選んでそこから自分の心を見つめてみます。
どんな未来が見えてくるでしょうか。
【準備するもの】
筆記具/メモ用紙
5月24日過去と未来をつなぐカードワークのチケットの申込みはこちら
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
フォルメン線描 オリエンテーション この講座は終了しました
5月8日(土)10:00~11:00
参加費¥1,000 定員23名
講師:小林由香
創造力や思考の発達に影響あるフォルメン線描(カタチの線描)とはどういったものか
シュタイナー教育に関心のある方、フォルメン線描を始めたい方へ
フォルメン体験あります。
【準備するもの】
F6スケッチブックまたはA3や四つ切りの画用紙2枚程度/
任意のクレヨン。またはシュトックマー社スティッククレヨンを推奨。各自ご用意ください。
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
アートを通して「感覚を拓く・私がひらく」
5月20日・6月3日・17日(木)10:00~11:30
全3回 #1 私とつながる #2 自然とつながる #3全体とつながる
この講座は終了しました
参加費1回¥1,500 定員5名
講師:宮田文子
パステル・クレヨンを使い、自分の内側から生まれる色や動きを感じるアートワーク
アートを通して自由な「私」に触れ、私自身の源につながる旅の始まりです。経験は問いません
【準備するもの】
手持ちのパステル( ホルベインsemi hard15色)等(ダイソー基本色可)フキサチーフ
クレヨン スケッチブック 雑巾 新聞紙
第1回アートを通して「感覚を拓く・私がひらく」チケットの申込みはこちら
第2回アートを通して「感覚を拓く・私がひらく」チケットの申込みはこちら
第3回アートを通して「感覚を拓く・私がひらく」チケットの申込みはこちら
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
フォルメン線描WS~自分自身を整える
5月29日・6月12日・19日・7月3日(土)10:00~11:00
全4回¥7,000 定員8名 この講座は終了しました
講師:小林由香
直線や曲線、対象の線やリズミカルなかたちをクレヨンを使って描きます。
〝かたち〟〝動き〟を描いて、自分自身を整えるとは?
ぜひ体験してみてください。
#1 内と外の呼吸 #2 変容 #3結び結ばれる① #4結び結ばれる②
【準備するもの】F6スケッチブックまたはA3や四つ切りの画用紙1回に四枚程度/
任意のクレヨン。またはシュトックマー社スティッククレヨンを推奨。各自ご用意ください。
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
色のちからで子どもを育む
シュタイナー教育水彩
この講座は終了しました
5月23日(日)10:00~11:30 小学校1年生~思春期の入り口まで
5月30日(日)10:00~11:30 小学校6年生~高校生の絵画体験まで
全2回各¥1,500 定員23名(申込み締め切り/2日前まで)
講師:小林由香
小学生からの水彩、色の体験で何が育まれるのでしょう
シュタイナー教育で特徴的な色彩体験から高校生の絵画制作まで
画像をお見せしながらお話します
大人対象のレクチャーです。(水彩体験はありません)
5月23日色のちからで子どもを育むシュタイナー教育水彩のチケットの申込みはこちら
5月30日色のちからで子どもを育むシュタイナー教育水彩のチケットの申込みはこちら
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
人智学の学び体験~英国エマソン・カレッジの7年
この講座は終了しました
5月27日(木)10:00~11:30
参加費¥1,000 定員20名
講師:天 鼓
親子で英国に留学した体験談です
シュタイナー学校、人智学思想を土台にしたカレッジ
それをとりまく人々との7年間の暮らし
アントロポゾフィーは一般の学びと何が違うのか
写真やたくさんのエピソードを交えてお話しします
人智学の学び体験~英国エマソン・カレッジの7年のチケットの申込みはこちら
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
粘土造形基礎講座 ~ カタチを通して世界にふれる
6月1 日・15日・29日・7月13日(火)10:00~11:30
全4回¥8,000 (材料費発送費用含む) 定員8名(申込み締め切り5/21)
講師:天 鼓
この講座は終了しました
アントロポゾフィーではさまざまな場面で粘土造形が使われます
イメージを、思いを、アイデアを、形にする
指を使い、手のひらを使い、腕を使い、全身を使い、粘土に自分を託してみます
そこから生まれてくるカタチから、なにが読み解けるでしょうか
粘土造形基礎講座~カタチを通して世界にふれるのチケットの申込みはこちら
8月以降のスケジュールは決まり次第、順次掲載します
<今後予定されているもの>
・オランダから~アフケさんの芸術療法体験 (10月予定)
・歌唱療法/自分にとっての自然な呼吸のリズムとは?(8/22より〜)
・子どもたちとの「ふれあい遊び」(11月予定)
・フォルメン~織りなすフォルムとリズム 全3回
・心のためのムーブメント「開く 動き」全5回
・アントロポゾフィ看護って? 全3回 (9月10月11月各月1回予定)
・ライアーという楽器の紹介/ラ イアーのミニコンサート
・パステルで描く季節の色~会えない時間を繋げるカードづくり(9月より) など
講座/ワークショップの収益はすべて『教育・芸術・医療でつなぐ会』の今後の活動資金として使われます。
教育・芸術・医療でつなぐ会 オンライン講座
芸術療法 個人セッション 〜 心を癒すアートのひととき #2
2022年 2月3日(木)・2月17日(木)・3月3日(木) 隔週全3回
A. 9:00 - 10:00 B. 10:30 - 11:30 C. 12:00 - 13:00 各定員1名
料金 ¥12,000 (3回)
講師 小川千帆